バッティングの押し込みとは?強化する方法も解説!

スランプ君
スランプ君

バッティングの押し込みってどういうこと?

どうすれば強く押し込むバッティングができるの?

こんな疑問に答えます。

✔︎この記事の信頼性

この記事を書いた僕はパーソナルトレーナーを約5年間勤めていた経歴があり、学生時代に野球で世界大会に出場したことがあります。

バッティングの飛距離を伸ばすには『押し込みが大事!』とよく聞きますよね。

しかし、「押し込みとは何なのか?」を理解している選手は、実はかなり少ないのではないでしょうか?

実際に僕は、「押し込む」という言葉が曖昧な表現だと感じていたので、大人になって勉強するまで理解できませんでした。

約5年間トレーナーを務め、10年以上の野球歴がある僕だからこそ、「バッティングの押し込み」についての答えがわかってきました。

そこで、今回はバッティングの押し込みの正体と、押し込む力を強化する3つの方法を解説していきます。

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バッティングの押し込みとは?

結論、バッティングの押し込みとは『インパクト時に力負けしないこと』です。

そもそもインパクト時にボールを押し込むことは不可能

実は、インパクト時にボールを押し込むことは不可能です。なぜなら「インパクトしたと感じた時には、ボールはすでにバットから離れて飛んでいるから」です。

インパクト時のボールとバットの接触時間は0.001秒、バッターがインパクトしたと脳が反応する時間は0.1秒だと言われています。

要するに、バッターが「ボールを捉えた!」と感じた時には、すでにボールは飛んでいっているということですね。なので、インパクト時にピッチャーの投げたボールを押し込むということはできません。

力負けせずにインパクトできた時の感覚が「押し込む」感覚に近い

それでもボールを「押し込む」という言葉が使われるのは、『力負けせずにインパクトできた時の感覚が「押し込む」感覚に近いから』だと僕は思います。

プロ野球選手がヒーローインタビューで「差し込まれましたけど、うまくボールを押し込むことができました!」という時がよくありますよね。あれは「球の球威に負けずに打ち返すことができました!」ということを言っています。

ボールを押し込むというのはあくまで感覚的な話なので、バッターは押し込む意識はしないほうがいいです。その代わり、どれだけ力強くインパクトできるかを考えた方が、もっと良いバッティングができるようになります。

押し込むのが大事なのではなく、どれだけ力強くインパクトできるかが大事

ここまで解説してきた通り、ボール押し込むという動作はバッティングでは不可能です。しかしボールを押し込んでいる感覚というものはあります。その正体は『インパクト時に力負けしないこと』でしたね。

ですので、強く押し込むバッティングをしたいのであれば、力強いインパクトができるスイングを身に付ければ良いということになります。

力強いインパクトとは、『インパクトの衝撃に負けない力』ですね。ここを強化できれば心地よい感触で捉えたボールを押し込めたと感じることができ、より打球速度が速く、飛距離もあるバッテイングができるようになります。

バッティングの押し込みを強化する3つの方法

簡単にここまでを振り返ると、『バッティングの押し込みの強化』とは、『インパクトの衝撃に負けない力の強化』ということでしたね。

ここからはその方法を3つ解説していきます。

押し込みを強化する3つの方法
  • 上腕三頭筋を強化する
  • 大胸筋を強化する
  • 広背筋を強化する

順番に解説していきます。

①:上腕三頭筋を強化する

バッティングの押し込みを強化する方法の一つ目が『上腕三頭筋を強化する』ことです。

※上腕三頭筋は二の腕の筋肉。「三頭筋」という名の通り、『長頭』『内側頭』『外側頭』という3つの筋肉で構成される。上腕にある筋肉の中でも一番体積があり、大きな力を発揮することができる筋肉である。

上腕三頭筋は『何かを押すとき』に使われる筋肉です。ですので、バッティングの押し込みを強化するには最も鍛えなくてはならない筋肉です。

バッターが上腕三頭筋を鍛えるのには「ディップス」という種目が最もおすすめ。週に2〜3回取り入れてみてください。マジで押し込む力が付きます。

引用動画:【腕トレ】腕や胸にかなり効く!?大胸筋と上腕三頭筋を大きくするディップスの正しいフォームを解説【胸トレ】

ディップスの他にも上腕三頭筋が鍛えられる種目はあります。【上腕三頭筋のトレーニング】バッター向けに解説の記事で解説しているので参考にしてください。

②:大胸筋を強化する

バッティングの押し込みを強化する方法の二つ目が『大胸筋を強化する』ことです。

※大胸筋は胸の筋肉。大胸筋は『上部』『中部』『下部』に分けられる。

大胸筋は『腕を体の内側に動かすとき』に使われる筋肉です。例えば右バッターの場合、インパクト時に右の大胸筋がバットを押し込む時に使われます。

バッターが大胸筋を鍛えるのにはやはり「ベンチプレス」が最もおすすめ。ベンチプレスも週に2〜3回取り入れてみてください。

引用動画:【ベンチプレス】大胸筋に効かせるフォームと重量を上げるフォームは一緒じゃない!本当のフォームを教えます

【野球とベンチプレスの関係】トレーニング方法も詳しく解説の記事で、ベンチプレスについて詳しく解説していますのでよかったら読んでみてください。

③:広背筋を強化する

バッティングの押し込みを強化する方法の三つ目が『広背筋を強化する』ことです。

※広背筋は背中の筋肉。筋肉の中でも非常に面積の大きい筋肉である。

広背筋には多くの働きがありますが、バッティングでは『腕を前や上に伸ばした状態からカラダを引きつける動作』が最重要です。例えば右バッターの場合、インパクト後に左腕を体に引き付け、スイングの回転力を上げる時に使われます。

バッターが広背筋を鍛えるのには「チンニング(懸垂)」が最もおすすめ。こちらも週に2〜3回取り入れてみてください。

引用動画:【筋トレ】しっかり効かせる!チンニングの正しいフォームとは

チンニングの他にも広背筋が鍛えられる種目はあります。野球選手におすすめの広背筋のトレーニング方法の記事で解説しているので参考にしてください。

バッティングの押し込みとは?強化する方法も解説!:まとめ

以上、バッティングの押し込みの正体と、押し込む力を強化する方法についてでした。

おさらいですが、『バッティングの押し込みの強化』とは、『インパクトの衝撃に負けない力の強化』ということでしたね。

なお、押し込む力の強化の方法は下記の通りでした。

押し込みを強化する3つの方法
  • 上腕三頭筋を強化する
  • 大胸筋を強化する
  • 広背筋を強化する

ぜひ本記事を参考に、ピッチャーの球威に負けない力強いインパクトを手に入れてくださいね!

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